マルチメディアという用語が今や時代遅れのタームになってしまった感があるが、そもそも私がコンピュータの世界に入ったのはマルチメディア作品をコンテンツとして制作し始めたことにある。
ハイパーフランス革命というのは1789年から10年の歴史である。私は200年後にフランス革命の200周年記念行事で盛り上がった雰囲気のフランスに行ってビデオ撮影をし、様々な資料を持ち帰った。それを題材にハイパーカードというMacのプログラミング環境で歴史教材を作った。それが次の年の雑誌「MacLife」でハイパーカード・コンテストのグランプリに輝いた。
これこそ、私のコンピュータライフの始まりである。
ハイパー科学館は名古屋市科学館をハイパーカードによるバーチャル博物館である。日本中をプレゼンして回った。特に、幕張のMacWorldで、Appleのメインブースでプレゼンをしたことを今でも思い出す。
MacBASICはMacでBASICを動かすというHyperCardプログラムという奇妙きてれつな教材だ。Microsoftの陰謀の敵を取ろうという私の気概だ。
HyperCardLessonsはHyperCardでHyperCardを教えるという画期的な教材。
デジタルアロンジー(Digital Allons-y!)はフランス語教材。
吉本隆明『共同幻想論』は『共同幻想論』のフランス語版。日本語も入っている。また、吉本隆明本人とのインタビューもある。